演劇の起源
演劇の原型が出来るまで
演劇の起源として一般的によくいわれている説が、宗教的な儀式や呪術または民族儀式などが発展して、演劇の原型が出来たのではないかということです。
その根拠として、古代ギリシアの大ディオニシュア祭があげられます。
その祭りでは“悲劇”が競演され、それが神ディオニュソスを称える祭儀としての役割を持っていました。
また宗教的な儀式や呪術を行なう際は、なんらかの人間の行為を再現したり模倣したりする場合が少なくは無く、それらが発展して演劇の原型になったという説は、とても説得力があるように思えます。
エンターティメントとしての発展
またその一方で、演劇はエンターティメントして発展し、その原型も観客を楽しませるものであったという説もあります。
つまり初めから社会的な見て楽しむ“遊び”として考えられ、演劇の原型が出来たというものです。
いずれにせよ、演劇が人類史の初期に誕生し、多くの観客を魅了してきたことは確かです。
